プラステン日野自動車(株) 安全衛生環境部こころとからだの健康推進センター・古河白瀬保健師栄養のバランスを意識して、適切な摂取量にする●適度なカロリー(適正体重に保つ)●塩分を取りすぎない(成人男性1日7.5g/成人女性1日6.5g)●野菜をしっかり食べる(1日350g以上)運動の継続は、肥満解消につながり、筋肉・骨も鍛えられます。精神的にも良い効果があります。まずは「+10」今より10分だけ多く体を動かしてみましょう。(10分多く歩く・隙間時間に軽いスクワットなど)タバコを吸わないタバコを吸っている人のそばに寄らない(受動喫煙を避ける)お酒の量をコントロール(飲みすぎない)⓮良くない生活習慣の継続で発症しやすい病気と予防方法予防方法(望ましい生活習慣)詳しくはコチラ→引用・参考:生活習慣病を知ろう! スマート・ライフ・プロジェクト https://www.smartlife.mhlw.go.jp食習慣運動習慣喫 煙飲 酒良くない生活習慣の継続で発症しやすい病気インスリン非依存糖尿病、肥満、高脂血症(家族性のものを除く)、高尿酸血症、循環器病(先天性のものを除く)、大腸がん(家族性のものを除く)、歯周病等インスリン非依存糖尿病、肥満、高脂血症(家族性のものを除く)、高血圧症等肺扁平上皮がん、循環器病(先天性のものを除く)、慢性気管支炎、肺気腫 歯周病等アルコール性肝疾患等 「健康」のために○○が良いよ、××は良くないらしいよ・・・こんな話を目にしたり耳にしたりする事も多いと思いますが、なぜ「健康」でいたほうが良いのでしょうか? 実は、「健康」は目指すべきゴールではなく、日々のやりたい事・達成したい事により良く取り組めるための「手段」です。『美味しいものを食べたい』『車が欲しい』『連休に遊びに行きたい』『子どもの学費を貯めたい』・・・何かをしたいと思った時、こころとからだが健康な方が、より充実した時間を過ごせます。仕事や勉強も集中できて頑張りやすくなります。 充実した時間を過ごし続けるために、「健康を維持する」「病気を防ぐ」「病気の悪化を防ぐ」事が大切なのですが、そのためのコツのひとつが「生活習慣病の予防」です。 生活習慣病とは、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」・・・つまり良くない生活習慣の積み重ねにより、発症したり悪化したりしやすい病気の事です。逆に言えば、「良い生活習慣の積み重ね」で、発症・悪化のリスクを下げることが出来、将来使うかもしれない医療費の節約にもつながります。また、高血圧・高脂質血症など様々な薬はありますが、薬が効くのは「飲んでいる間の本人」だけ。しかし、良い生活習慣の積み重ねは、一緒に住んでいる家族(配偶者やお子さん)にも良い影響が期待できます。 製造現場では「KY(危険予知)」がとても大切ですが、私たちの体も同じで、「危険(病気)」 を知っておき、防げるものは防ぐ事が大切です。10年・20年後も、自分が望むことを自分の好きなタイミングで出来るように、まずはひとつから望ましい生活習慣を取り入れてみましょう。望ましい生活習慣を取り入れよう〜充実した時間を過ごし続けるために〜〜健康相談だより〜〜健康相談だより〜
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