年齢性別体質●自らの飲酒状況を把握する●あらかじめ量を決めて飲酒する●飲酒前、飲酒中に食事をとる●飲酒の合間に水を飲む●1週間のうちに飲まない日を設ける●一時多量飲酒(急いで一気に飲む)●他人への飲酒の強要●不安や不眠を解消するための飲酒●病気など療養中の飲酒や服薬後の飲酒●飲酒中、飲酒後の入浴や運動参考日野自動車(株) 安全衛生環境部こころとからだの健康推進センター・羽村カエべタ産業医⓬お酒は、生活に深く浸透している一方で、不適切な飲酒は健康障害等につながります。アルコールに関連する問題への関心と理解を深めて、お酒と上手に付き合いましょう。お酒との付き合い方を見直してみましょうアルコール使用障害同定テストAUDIT(Alcohol Use Disorders Identification Test): 1990年代初めに世界保健機関(WHO)がスポンサーになり作成されたスクリーニングテストで、最近は、より手軽に利用できる、飲酒量(Consumption)に関連した最初の3項目だけで実施するAUDIT-Cという手法が注目されています。AUDIT-Cは12点満点で、日本人男性なら6点以上、女性なら4点以上が10項目のAUDITでの8点に相当するとされています。2.飲酒するときには通常どのくらいの量を飲みますか?3.1度に6ドリンク以上飲酒することがどのくらいの頻度でありますか? 0.ない、 1.1か月に1度未満、 2.1か月に1度、3.1週に1度、 4.毎日あるいはほとんど毎日以下のような飲酒や飲酒後の行動は避けましょうお酒の影響を受けやすい3つの要因0.飲まない、 1.1か月に1度以下、 2.2か月に2〜4度、3.1週に2〜3度、 4.1週に4度以上 0.1〜2ドリンク、 1.3〜4ドリンク、 2.5〜6ドリンク 、3.7〜9ドリンク、 4.10ドリンク以上 〜もっと詳しく知りたい方のために〜健康に配慮した飲酒に関するガイドラインについて(令和6年2月19日、厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38541.htmlアルコール使用障害同定テストAUDIT (Alcohol Use Disorders Identification Test)https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-021.html#女子健康部 おさらいしてみる!お酒のこと。自分に合ったお酒との付き合い方って?(東京都)https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/joshi-kenkobu/insyu/05/AUDITの結果判 定0〜7点8〜14点15〜40点高齢者は、体内の水分量の減少等で、アルコールの影響が強く現れ、転倒・骨折などの危険性が高まり、20歳代の若年者も、脳の発達の途中である等、健康リスクが高まる可能性があります。女性は、男性と比べて体内の水分量が少なく、分解できるアルコール量も少ないため、アルコールの影響を受けやすいと言われています。体内の分解酵素の働きの強弱などの個人差が大きく、顔が赤くなったり動悸や吐き気を引き起こす可能性があります。問題飲酒ではないと思われる問題飲酒ではあるが、アルコール依存症にまでは至っていないアルコール依存症が疑われる〜健康相談だより〜〜健康相談だより〜AUDIT-C1.アルコール含有飲料をどのくらいの頻度で飲みますか?お酒との上手な付き合い方について
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