❽～健康相談だより～～健康相談だより～～健康相談だより～～健康相談だより～運動習慣の向上日野自動車（株） グローバル人財開発部こころとからだの健康推進センター・古河柳産業医 皆さん、新型コロナウイルス感染症で人と人との接触機会の削減、テレワークの積極活用が言われる中、いかがお過ごしでしょうか。せっかくのお休みにも、つい家の中でゴロゴロしがちになってはいないでしょうか。健保組合の集計によれば、日野自動車健保加入の皆さんは、特定健診質問票で最低限の運動習慣（歩行等の身体活動を１時間以上/日）が無い人が60％と他健保に比べ、運動習慣が低い傾向にあるとのことです。 わが国では、運動不足が原因で毎年5万人が亡くなっているというデータがあります。この数は調査された生活習慣の中では喫煙の13万人に次いで第二位の死因になります。運動不足になると、内臓脂肪が蓄積して高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を発症しやすくなります。いわゆるメタボリックシンドロームです。一方で運動により、ストレスの発散やリラクゼーション効果があり、うつや不安な気分の予防・改善が図れることや、認知症のリスク、乳がんや大腸がんにかかるリスクが低下するとも言われています。 一日1時間と言われても・・・誰もが思うことです。ちょっとした生活習慣を見直してみるのはいかがでしょう。例えば、今より10分多く、無理のない範囲で毎日からだを動かしてみませんか。<厚生労働省ＨＰ アクティブガイド>https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002xple-att/2r9852000002xpr1.pdf出典：アクティブガイド ̶健康づくりのための身体活動指針̶.厚生労働省HPより
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