Hi ! いきいきけんぽNo.467
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~健康相談だより~~健康相談だより~~健康相談だより~~健康相談だより~コロナ禍でこころを平穏に保つためにできること日野自動車(株) グローバル人財開発部こころとからだの健康推進センター・日野志賀精神保健福祉士新型コロナウイルス感染拡大の影響で心の不調を訴える人が増えています。「コロナうつ」「コロナ疲れ」という言葉を耳にする機会が増えたのではないでしょうか。感染への過度な不安や外出自粛による人とのつながりが遮断されたことによるストレスが原因といわれています。今後も見通しが立たない中、心を健康に保つために私たちができることをお話します。感染症拡大に伴う緊急事態によるストレスや不安を感じることは自然な反応です。この感情は自分だけでなく家族や友人等、誰にでも起こっていることを認識するだけでも心に余裕が生まれます。余裕があることで視野が広がり客観的な行動や判断に繋がります。客観的視点は生活リズムや感情のコントロールを維持するためにも大切です。心の健康状態を保つためには体内時計を乱さないことが大切です。生活リズムが乱れると自律神経のバランスが崩れ、不眠や食欲低下、気分の落ち込み等が現れやすくなります。在宅勤務の期間中も可能な限り規則正しい生活を送ることを心がけましょう。例えば・・・●就寝時間と起床時間はある程度一定に。●時間を決めてストレッチやラジオ体操等、 身体の活動時間を取り入れましょう。新型コロナウイルス感染症拡大を防止するために、フィジカルディスタンス(物理的距離)の確保が重要といわれています。これは人と人の間に一定の空間的距離を保つということを指します。要するに人と交流すること自体を制限するものではないということです。私たちは人とのコミュニケーションによって安心感を得ることができます。コミュニケーションの機会を増やし、直接に会えなくても心はつながっているという思いを大切にしたいですね。例えば・・・●電話を活用して声と声のつながりを増やしましょう。●SNSやスマートフォンのアプリケーション機能等でリアルタイムな つながりを楽しむのもいいですね。24時間・年中無休、健康やこころの不安などを無料で相談いただけます。ぜひご利用ください。日野自動車ハロー健康相談24 TEL:0120-105-669在宅例えば・・・。規則正しい生活を送る人とのつながりを忘れずに緊急事態における不安や恐怖を感じることは自然なこと

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